建築業界の話
業界の裏話として私が一番みなさんに注意してもらいたい話を今回はしたいと思います。
よく電話や訪問販売などで外壁(サイディング、塗装など)、屋根、(金属瓦など)エクステリア
(門、塀、ベランダなど)ソーラーシステム(太陽熱温水器など)その他などを売り込みをされた
経験が結構あると思います。その場合は、返事を後回しにしないではっきりと断って下さい。
そうしないと場合によっては、大金を払ってつまらない工事をさせられる事になることが大変多
いです。 結構多いのが営業とちょっと話してちょっとでも工事をしたいそぶりでも見せると、
それから何度もしつこく来てやむうえず契約していまうケースが多いです。それでは、営業方法
を見てみましょう
1. キャンペーン編
只今、この地域で新製品のモニターをさがしていましたが、お宅の立地条件が大変良
いの で商品(いろいろ)を取り付けて (工事)をさせていただけませんか?(もちろんタタではない)
モニター価格又はキャンペーン価格で特別にご奉仕します。
定価1、500、000のところ ¥800、000です。
(実際は¥800,000で売れば自分の営業マージン(儲け)もらえる。
2. 脅かし編
・近くで工事をやっているものですが、お宅の屋根の瓦がずれている様なので見てあげま
しょうか?
・前を通ったら瓦がおちそうなので屋根診断をしますか? 無料ですよ。 (痛んだ屋根、
ずれた瓦の写真を撮ってくるが
ずれてなくてもずらして写真を撮る営業も多い)
・お宅の外壁、かなり痛んでますねー このままだと、雨漏りや柱が腐って大変な事になりますねー
最近は、1のケースは減って、雨漏りするなどや瓦が落ちてくるかもなど、脅かして即、
工事というケースが多いです。そしてソーラーなどの場合は、ガスなどを使わないから何年間か
ですぐ元が取れる または、ローン金額をガスなどの燃料費とあわせて、いままで通りの生活費
で工事できます。しかも、ローンが終わればその分節約になるなどです。
しかし、大半はローンの終わる前に壊れたりその他、維持費などでなかなかそうはいきません
そして、工事着手が早い(クーリングオフを恐れている)
なぜ、私がそこまでやめろ! というのは、やはりぼったくりの工事金額にあります。
工事金額+営業会社の儲け+営業の儲け+信販ローンの高い金利
割合はいろいろですが、場合によっては全金額の50%ももらう営業もいる様です。
この様な事にならないためには、知り合いに工務店、大工、建築関係の人にもう一度確認して
もらうのが良いでしょう。
(工事をしなければならない場合は、見積もり金額などはその人には教えてはいけません。)
この様に、いろいろな手口を使って直さなくても良いところを大金をだして直したりさせられることが
あるのできよつけましょう。
今回は、ここまで